51: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/26(日) 00:05:57.73 ID:JbMqKR0Io
○おとめの
フミ「さて、これで二体目。どうやら、同時に存在している虚獣同士で耐性を共有する事までは出来ないようですね」
チヅ「だだだ…だったらこのまま…同じ方法で…たたた…倒して行けば……ふふふふふ……」
ヤエ「いんやぁ、その事なんだけども……」
フミ「どうしました?何か問題でも?」
ヤエ「どんやら今のは二体目じゃぁなぐで、三体目だったみたいだぁねぇ」
フミ「それはつまり…私達以外にも、虚獣に対抗する戦力が居る…と言う事ですか?」
ヤエ「だぁねぇ。んまぁ何にしでもぉ、人手が増えでくれるのは良い事だぁよ」
キヨ「はぁっ!?何が良い事なもんか!アタイらの獲物が減っちまうって事なんだぞ!?」
チヅ「そ…そそそ、そう。私達の…て…手柄にならない」
キヨ「いや、手柄なんてどうでも良いんだよ!アタイはとにかく暴れ足りねぇんだ!もっともっともっともっと!!暴れてぇんだよ!」
フミ「……二人とも…やはりまだ、復帰して貰うには早かったかも知れませんね」
ヤエ「んでもまぁ…これも舞さんの決めだ事だぁ。ちゃぁんと考えての事なんだろうさねぇ」
マヤ「あらあらあらあら…孫が頼りにされているのは、祖母としては嬉しいけれど…過大評価されるのも考え物よねぇ」
キヨ「手前ぇ…白虎の!!一体何しに来やがった!!」
チヅ「ま…ま、まさか…他の虚獣を倒してたのは……」
マヤ「だったら良かったんだけどねぇ……そっちはそっちで別口みたいなんですよぉ。で、私はただのお手伝いですからぁ」
キヨ「ハン…だったら足だけは引っ張るんじゃぁ無ぇぞ!!邪魔になるようなら切り捨ててやらぁ!」
マヤ「そうならないよう、気を付けるわねぇ」
チヅ「で…でも…マヤじゃ……無いなら…一体…だだだ…誰が……」
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