勇者「ハーレム言うなよマジで」戦士「5だぞっ!」
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53: ◆3VOBH3KJAk[sage saga]
2016/06/27(月) 02:37:46.40 ID:yrQHbGn90
イシス僧侶「わぁーもうどうすんのさこれ!!ちょっと限界近いんですけど!!」
イシス魔法使い「確かに、流石にお風呂に入りたいわ……綺麗な水場はおおいから、水浴びはできるけど……」
イシス戦士「ムオル勇者様も見失ったし……手がかりも無し、か」
ポルトガ勇者「すまねぇな、俺があの時船を出すのを止めなかったら」
イシス勇者「いやいや、ポルトガ勇者くんのせいじゃないよ」
ザッ
イシス勇者「……しかし」
ギャァ ギャァ
イシス勇者「……本当に妙な森だ……」
ポルトガ勇者「お前もそう思うか?」
イシス勇者「ああ。なんというか……こう、常に見られている気がするというか」
イシス勇者「でも嫌な感じでもなく……野生の動物達の気配でもないし」
ポルトガ勇者「だな……。こりゃ昔聖地だった時の名残なのか、それとも……」
イシス僧侶「ちょっと二人共怖いこと言わないで下さいよ!!!」
イシス魔法使い「嫌な感じはしないにしろ、あまり長居はしたくないわね」
……
ピタッ
イシス戦士「……」
イシス勇者「……イシス戦士」
イシス戦士「はい……聞こえました」
ポルトガ勇者「……結構遠くだが、確かに聞こえた」
イシス僧侶「えっ?なになに、何が?」
イシス魔法使い「三人とも何が聞こえたの?」
イシス戦士「剣が触れ合う音だ」
イシス勇者「あんな音、こんな森の中で自然に鳴るものではないよ」
ポルトガ勇者「……近くに、居やがる」
ザッ
イシス勇者「多分こっちからだった!みんな!急ごう!」
ポルトガ勇者「おうっ!」
イシス魔法使い「さすが戦闘職ね。進行方向は任せたわ!」
イシス僧侶「あっ、待って待ってー」
…………
……
…
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