勇者「ハーレム言うなよマジで」戦士「5だぞっ!」
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397: ◆3VOBH3KJAk[sage saga]
2017/01/13(金) 23:46:59.77 ID:6KGNOpWy0
勇者「……エドさん。なんか少し張り詰めた空気なんですけど……もしかして」ボソ
エド「いやまあ……あの街での話を、ちょっと」
勇者「……やっぱりですか……あの。村長夫妻への通訳をお願いできます?」
エド「え?」
勇者「あっ、あの。皆さん」
村長【“ん?”】
スー戦士「どうした?勇者」
勇者「うちの知り合いが皆さんにご迷惑をおかけして……本当にすみません」
スー戦士「はは。よせよせ。お前が気にする事じゃないよ」
村長【“そうです。お気になさらず”】
村長妻【“頭を上げてくださいな”】
勇者「すみません……ですがこれだけは言えます」
スー戦士「ん?」
勇者「あいつは、悪人ではありません」
勇者「今回の事も何かが絶対あります」
スー戦士「……根拠は?」
勇者「幼馴染としての勘」
スー戦士「お、おいおい」
勇者「……――と、それと」
スー戦士「ん?」
勇者「……いえ、なんでもないです」
勇者「とにかく、数日後に直接会いに言ってきます。それまでどうか抑えていただけませんか」
スー戦士「そう気にしないでくれ。俺らももう無理に抗議に行ったりはしないからさ」
スー戦士「それに、今は街には恐ろしい人間がいる。……国連が居る限り妙な事はできんさ」
勇者「?恐ろしい人間?」
スー戦士「お?知らないか?」
勇者「国連のダーマの勇者が居るのは知っていますが……」
スー戦士「それよかもっとヤバい人さ」
スー戦士「原初の勇者。“皇帝”糾えるソクラス」
勇者「っ……!!?」
スー戦士「お前も名前は知っているだろう?」
勇者「そ、そりゃあもう……えっ?あの街に今居るんですか?」
スー戦士「ああ。実感できないよな」
勇者「……マジか……」
勇者(父さんと同じ、伝説の勇者の1人)
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