勇者「ハーレム言うなよマジで」戦士「5だぞっ!」
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337: ◆3VOBH3KJAk[sage saga]
2016/12/15(木) 00:32:15.17 ID:PC86Fqf/0
スタスタ


勇者「一応道も踏み固められてるんだね……できたばかりの町なのにほんと凄いな」

スー勇者「この道の両脇、見てください」

勇者「うん?」


サァァァァ


勇者「でかい林、ってか森があるけど……どうしたの?」

スー勇者「ほんとは、この道の場所も森だったです。一塊になってたです」

勇者「あ、そうなんだ!じゃあここを切り開いてその木材使ってたのか」

スー勇者「すごく丈夫な木です。たぶんそうです」

勇者「なるほどねえ、開拓と木材調達を同時にって感じだったのか」

スー勇者「とりあえず、あそこに見える丘まで行っていいです?」

勇者「ん?あそこ?わかった」


……

スタスタ


勇者「……おお」



――ガルナバーク・南西の丘――


サァァァァァ……


勇者「うおおお……ここすごく、なんか、いい……!」

スー勇者「えへへ、ここ、私のお気に入りの場所です」

スラお「おはないっぱい!」

スー勇者「お花も綺麗ですし。それに、夕焼けと朝焼けがすごく綺麗です」

勇者「おお、いいね。まだ夕焼けにはちょっと早いなあ」

スー勇者「ですので、また朝焼けを、一緒に見に来てくれますです?」

勇者「来よう来よう!是非見たいよ!やー……綺麗だなあ」


サァァァァ…


勇者「……ガルナバークも一望できるし、町を出てからここまでの道も見える――……」

勇者「…………ん?」

スー勇者「?どうしたです?ご主人様」

スラお「うんこ?」

勇者「ちげえよなんでお前いつもうんこ方面なんだよ……スーちゃん、あれ見える?」

スー勇者「え?…………えう?」



……ドドド……



スー勇者「……何かが、全速力で」


勇者「こっちに、走ってきてる、よね」


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