勇者「ハーレム言うなよマジで」戦士「5だぞっ!」
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279: ◆3VOBH3KJAk[sage saga]
2016/10/08(土) 01:10:46.23 ID:/Kpz+n1R0
ダーマ勇者「え?私1人ですか?」

エジンベア勇者「ああ」

ダーマ勇者「なぜです?エジンベア勇者様は」

エジンベア勇者「僕やあの方は2日後に別の任務さ。勇者は君1人になる」

ダーマ勇者「でも……今回は私の部下は1人も居ませんし、務まるでしょうか」

エジンベア勇者「大丈夫さあ、なんたって乗り合うのは全員サマンオサ兵。ストイックで従順な奴らばかりだよ」

ダーマ勇者「……そう、ですね」

エジンベア勇者「不安そうだね?」

ダーマ勇者「い、いえ!大丈夫です!」

エジンベア勇者「とにかく、任せたよ」

エジンベア勇者「まあ、ポルトガに運ぶ予定のスー方面で調達できる物資が整うのが4日ほどかかるらしいからねえ」

エジンベア勇者「それまではゆっくりしてなよぉ。普段から君は肩の力張りすぎなんだし。さ」


ガロォン…


ダーマ勇者「!」

エジンベア勇者「おっと、いらっしゃったね」


スタスタ


商人「遠い船旅、ご苦労様でした。御二方」


ダーマ勇者「お疲れ様です。はじめまして、ダーマ勇者と申します。以後お見知りおきを」

商人「町長の商人です。お会いできて光栄です」

商人「……それと」

スタスタ

エジンベア勇者「こんにちはぁ、お久しぶり……といっても買取の話し合い以来だからそうでもないかな?」

エジンベア勇者「とりあえず今日も美しいですね町長さん……」

商人「こんにちは。どうも」

エジンベア勇者「いやあ、慣れない町に来て少し不安でして……どうでしょう、もしよろしければ私にこの町を案内していただけませんか?……二人きりで」

商人「ああ、それは構いませんよ」

エジンベア勇者「本当ですかあ!?」

商人「工事休憩の屈強な男共が暇を持て余してるんで、その人たちの中の誰かに」

エジンベア勇者「あ――でも考えたら視察を兼ねて自分で練り歩いた方がいい気がしますね?」

商人「それが一番かもですね」ニコー


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