勇者「ハーレム言うなよマジで」戦士「5だぞっ!」
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230: ◆3VOBH3KJAk[sage saga]
2016/08/17(水) 23:52:26.08 ID:lJLa1x5u0
マーゴッド「で?どうしたの姿を消して」
「実は姫様にお願いがありまして……」
マーゴッド「お願い?」
「はい。実はここには五人の友人達と一緒に来たんですけど途中で逸れちゃって」
マーゴッド「五人の友人ね?それがどうしたの?」
「もしその五人の友人に会う事がありましたら、僕とスーちゃんは無事だと伝えてくれませんか?」
マーゴッド「いいけれど……あたしがわかるかしら?五人の友人なんて」
「実は、イシスの勇者とポルトガの勇者が一緒で」
マーゴッド「!!!」
「……もしかしたら、この城に来るかもしれないんで、その時は秘密裏に伝えていただけませんか」
マーゴッド「ふふっ……!魔族の男に国連の勇者が三人も関わってるなんて……面白いわね……!!」
「ご主人様は魔族じゃないです!」
「スーちゃん、いいって。ありがとう」
マーゴッド「ちょっといじわるで言っただけよ。謝るわ……そして。そのお願い聞き入れたわ」
「あ、ありがとうございます!」
マーゴッド「で、あなた達はその壷を追うのかしら?」
「はい。なんで今すぐ行かないと」
マーゴッド「急げば間に合うと思うわ。契約港のエジンベアの国印が掘られた大きな帆船よ」
マーゴッド「……――さ。聞き入れたから早く行きなさいな」
「本当に色々とありがとうございました」
マーゴッド「いいのよ。あたしも楽しませてもらったわ。ありがとう」
「何かいずれお返しはさせて頂きます!」
マーゴッド「ん?んー……そうね、だったら」
マーゴッド「いつか丸一日スー勇者のお洋服を着せ替えて遊びたいわ」
スー勇者「お洋服っ!?……あ、え、でもっ……」ソワッ
勇者「勿論いいっすけど僕も同席していいんすよね」クワッ
スー勇者「ご主人様っ!?」
マーゴッド「着替え中はダメよ」
勇者「それは勿論です」
マーゴッド「だったらいいわ」
勇者「恩に着ます」
ガシィッ!!!
スー勇者「お姫様、ご主人様の事見えてないですよね!!?凄く綺麗に手を握り合った音がしたです!!!」
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