勇者「ハーレム言うなよマジで」戦士「5だぞっ!」
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208: ◆3VOBH3KJAk[sage saga]
2016/08/10(水) 23:55:30.60 ID:rvIdt3yc0
勇者「あの、渇きの壷って御存知ないですか?」
マーゴッド「!」
勇者「えっと……噂に聞いて、一度拝んでみたくて。展示とかされてません?」
マーゴッド「……ふふー?」
勇者・スー勇者「「?」」
ザッ
マーゴッド「よろしい。あたしについていらっしゃい」
スタスタ
勇者「え……」
スー勇者「ご、ご主人様……どうするです?」
勇者「んー、一応付いてってみようか」
勇者(もしこの人が嘘を付いていて、怪しい僕達を兵に突き出すつもりでもきえさり草でなんとかなると思うし)
…………
――エジンベア城・通路――
ババッ
マーゴッド「……」
シュバ
マーゴッド「……よし、誰も居ないわね。行くわよ」
スタスタ
マーゴッド「渇きの壷はこの城の地下に保管されてるの。知らない人も多いけれどね」
勇者「……なんで隠れながら歩いてるんですか?」
マーゴッド「兵に見つかりでもしたら渇きの壷の場所まで辿り着けないからよ……よし、こっちも大丈夫だわ」
勇者「あの……まずい場所にあるんですかね」
マーゴッド「まずいワケじゃないけれど、見つかったら貴方達の首がとぶじゃない」
スー勇者「ひっ!」
勇者「怖い事いわないでくださいよ……それに貴女も」
ピタ
勇者「……」
マーゴッド「……どうしたの?」
勇者「……やたら、高貴そうな人だなとは思いましたけど」
勇者「貴女、もしかして」
マーゴッド「私が何かなんて、どうでも良い事ではなくて?」
スタスタ
マーゴッド「さ、ここから足元が暗くなるわ。お気をつけて」
勇者「……」
スー勇者「……」
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