勇者「ハーレム言うなよマジで」戦士「5だぞっ!」
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199: ◆3VOBH3KJAk[sage saga]
2016/08/03(水) 23:38:48.96 ID:6P4wd5F50
スー勇者「たくさん歩いたですからね……わあ、大きいです」

勇者「だねえ……豪奢な造りというか、なんというか。でも城に囲まれてる街の中にまた城があるって変な感じだね」

スラお「ねえねえ!ちかくいこうちかく!」

勇者「っし――――!!!!静かにスラお!!結構今人多いんだってば!!」ヒソヒソ!!

スラお「むー」

スー勇者「スラさん、良い子しましょう?」

スラお「はい」ヒソヒソ

勇者「さて……じゃあ、お城の方に行きますかね」


…………


ガヤガヤ…

勇者「……んー」

スー勇者「どうしたです?」

勇者「ううん。正直お城入るのってきえさり草が必要になるかな、って思ったんだけど」

スー勇者「まだ余ってるですよ?」

勇者「や……その必要は。ホラ。なさそうだよ」

ガヤガヤ

スー勇者「です。人がいっぱい行き来してるです」

勇者「門兵も居ないみたいだし……僥倖ってところかなあ」



――エジンベア城・内部――


キラキラキラ……


勇者・スー勇者「「ほわーっ……!」」


勇者「なんだこの、豪奢さは……すげー」

スー勇者「全部がキラキラしてるです……!」

「なんだ、あいつら」

「みすぼらしい格好して、キョロキョロ辺りを見回して……」

勇者「う……進もうかスーちゃん」

スー勇者「はいです」

スタスタ

勇者「んー、でもどうしようか。簡単に城に入れたのはいいけれど何も手がかりが無い状態だし」

スー勇者「そうですね……」

勇者「まずは誰かに聴いてみたいところでもあるけれど」チラッ


「……」ジロジロ

「……」ジロジロ

「……」ジロジロ


勇者「……ちょっと、無理そうかな」

スー勇者「きえさり草、使うです?」

勇者「最終的に頼る事になっちゃいそうかなあ」


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