『ラブライブ!The School Idol Movie glee Dream』みんなで叶える夢物語『トベ偶像』
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191:名無しNIPPER[saga]
2016/06/26(日) 00:45:29.14 ID:23cwz9UAo






 物事には始まりがあれば終りがある。

産毛の小鳥も、いずれ大きな翼でどこかへ羽ばたいていく。

旅立つにはひとりで生きていく強さも必要になる。

育ってきた環境が同じでも好き嫌いは否めない。

 南ことり、彼女はこの時はまだ私の賛同者であったため、海未とことりの言い争いも目立つようになる。

お互いの関係を考えていたにも関わらず、だからこそ距離を放す方が、、、いいや近づいたほうがいい。怒号が飛び交う。

仲のよかったメンバー同士や幼なじみの喧嘩は身に応えるものだ。


内的要因ではなく、全ては外的要因が積み重なった結果こうなってしまった

世界は私達だけの楽園で廻っている訳ではないのだから


 誰もが争いたかったわけでもない、だが周囲がそれを煽ってしまう。

お互いの人間関係ですら売り物になるこの世界。

信じるより疑うことが必要になる。自分達の意思とは裏腹に、どこかしらの損得や派閥に巻き込まれる。

ドームライブや紅白の常連、膨れ上がったファン、目立つ一部のファン事件が週刊誌で報道される。

私達ではないが、私達が生み出した一部。

どれが正しいのか判断のつきかねる人は、煽った記事の是非を問わずして、またもや全て鵜呑みにするだろう。


できていたことができなくなり、できなかったことができるようになってしまった、わたしたち


全てが感謝と喜びに満ちあふれていた、あの頃のように戻れはしないのだろうか。

 東條希は、じっと沈黙していた。が、それも限界のときをカードが告げていたのかもしれない。


(中略)




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