『ラブライブ!The School Idol Movie glee Dream』みんなで叶える夢物語『トベ偶像』
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188:名無しNIPPER[saga]
2016/06/26(日) 00:42:40.26 ID:23cwz9UAo


当時のμ'sの活動。

 私達は誰の為に必要とされているのか、私達自身が望んだからこうなったことなのか、既にあやふやになってしまった。

絵里は、出来うることなら社会人として、一般社会に戻る方法を模索し始めていた。

誕生日イベント、本来は彼女を祝うはずのもの。

たまたまなのか偶然なのかわからない。ただ若干の不手際があったようだ。

それに納得してくれる人も大勢いる中で、いつまでたっても配慮が足りなかったと非難を浴びる。

罵声、やっかみ、鬱憤晴らし、貶めたい輩、理由はそれぞれ。

彼女はこれ以上ここにいても、ただの見世物にしかならないことを理解する。

掴むのは努力で得られない人の心だからだ。

一定の才能はありながら、それでも更に努力を怠らず結果を示さなければプロとして成立しない厳しいバレエの世界。

それを知っているものが故の、冷静な判断なのかもしれなかった。

また練習中の膝の怪我、体の不調を感じれば誰しもが弱気になってしまうものなのだ。


(中略)


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