叔母「今日からココに住んで」男「ラブホテルで?」
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250:名無しNIPPER
2017/01/21(土) 22:50:52.62 ID:QbgMpNKJO
清掃「だが! ボクには最愛の友! マクリマルゥ・オトコ・デラックスが居ますカラ!」ササッ
男「オトコデラックス!?」
受付「なぬッ!? 既にソッチ趣向に開拓されてしまったというの!? ほんの数分目を離した隙に、なんてテクニシャン!」
251:名無しNIPPER
2017/01/21(土) 22:51:47.45 ID:QbgMpNKJO
叔母「君に害があったなら怒れば良いし、特に気にしないなら笑って冗談で済ませばいい」チラ
受付「」ちーん
叔母「この馬鹿のように、馬鹿騒ぎして、馬鹿みたいにホテル内で、馬鹿に遊ぶのも馬鹿っぽいけどいい手だとは思う」
252:名無しNIPPER
2017/01/21(土) 22:52:17.43 ID:QbgMpNKJO
〜〜〜
清掃「……………」ズゥウウウン…
男(しゃれにならないぐらい落ち込んでる…まるで見たこと無い表情をして…)
253:名無しNIPPER
2017/01/21(土) 22:54:07.35 ID:QbgMpNKJO
清掃「……や、やるです……」コクコク
男「よっしゃ。じゃあ俺の部屋に行こうか、…待って、その姿のままじゃ駄目! ちゃんと着替えてからだよッ!?」
〜〜〜
254:名無しNIPPER
2017/01/21(土) 22:56:00.93 ID:QbgMpNKJO
清掃「オトコが一緒ゲームしてくれて、とっても楽しかった、ううん、ちがう、そうじゃなくて…」
男「うん」
清掃「………」じぃー
255:名無しNIPPER
2017/01/21(土) 22:56:38.23 ID:QbgMpNKJO
【でも彼はお酒に頼るほど思い悩んだのを、俺は知っている】
清掃「遠いんだもん。伝えたかったとしてもいっぱいお金払わなくちゃダメだし、電話だってたくさんお金がかかっちゃう」
256:名無しNIPPER
2017/01/21(土) 22:57:19.20 ID:QbgMpNKJO
男「そっか。でもね、そんなに悲しくないんだ、俺個人としてはさ」
清掃「どうして?! 大事な家族がばらばらになっちゃうんだよ!?」ガタッ
男「おぉう!? ――そうだね、でも悲しくなんかない、これっぽっちも」
257:名無しNIPPER
2017/01/21(土) 22:58:11.83 ID:QbgMpNKJO
男「…離婚の話がちらほら見え始めたとき、珍しく両親が家で揃ったんだ」
男「あれは中学卒業の…半年前かな、もうとっくに互いに愛想を尽かしてたんだろうけど」
258:名無しNIPPER
2017/01/21(土) 23:00:16.63 ID:QbgMpNKJO
男「あの人たちは他人に、近しい人に、自分の想いを伝えることを怠った」
男「…自分の悩みを家族に言わなかった、独り抱えて黙ってた。それは駄目だと…」チラ
清掃「!」
259:名無しNIPPER
2017/01/21(土) 23:01:02.43 ID:QbgMpNKJO
清掃「Powerfulkerukeru!? なにそれテラつよそう! ふんぬぅうぅぅうぅぅ〜〜っ!!」グググ
パァンッ!
清掃「決めた! 今からダディに電話する! やっぱいっぱい怒る! 直接こいって文句いう!」
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