叔母「今日からココに住んで」男「ラブホテルで?」
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188:名無しNIPPER
2016/10/30(日) 21:03:08.00 ID:2abiLlXbO
女姉(こうなったら見栄っ張り上等でとことん上塗りした恋愛話をぶっちゃけて──)バッ
女「………」ヒョコ
189:名無しNIPPER
2016/10/30(日) 21:03:57.66 ID:2abiLlXbO
女姉(あの子が居るなら悠長にしてられない! ろくに帰宅ルート覚えず来たから戻れないし…!)
女姉(手早くホテルに向かって姿をくらます。道中で妹を巻けばいいだけっ)
女姉「ほらっ! 貴方が行きたがってるホテルはどこにあるのっ?」
190:名無しNIPPER
2016/10/30(日) 21:04:30.23 ID:2abiLlXbO
女姉「まっ、待ってくれない? え、どうしてこのラブホテルに…!?」
男「何を今更知らないふりをしてるんですか」
男「俺にはどうしても解決しなければならない事があるんです。ご覚悟を」
191:名無しNIPPER
2016/10/30(日) 21:05:50.61 ID:2abiLlXbO
叔母「いや普通の心配だと思うんだけど…」
女姉「叔母…さん…?」
男「と、取りあえず店に入りましょうっ? このまま目立つよりましですから!」
192:名無しNIPPER
2016/10/30(日) 21:06:22.79 ID:2abiLlXbO
男(やっぱ姉妹だなあ。女さんと怒り方が一緒だ)
男「こほん、では早速ながら先生にお願いを叶えて欲しいんです」
叔母「まさか君…44号室の謎を…?」
193:名無しNIPPER
2016/10/30(日) 21:06:55.58 ID:2abiLlXbO
【一方、その頃】
女「……」ヒョコ
194:名無しNIPPER
2016/10/30(日) 21:07:34.86 ID:2abiLlXbO
ごしごし
女(あ。そう考えだしたら腹が立ってきた…なによお姉ちゃんといつの間に仲良くなってたワケ!?)
女「こ、この私を弄んだ挙句にそーいうところ向かっちゃうなんて上等ねッ!」クルッ
195:名無しNIPPER
2016/10/30(日) 21:08:05.11 ID:2abiLlXbO
女「そう! 決して心許す友じゃない…
もっとこう複雑で、心がぽかぽかして、とにかくそんな気安い関係じゃなことは確かね!」
清掃「ほほー…凄い…トモダチなくってRival…凄い…」キラキラキラ
196:名無しNIPPER
2016/10/30(日) 21:09:37.51 ID:2abiLlXbO
44号室前
女「覚悟して突っ込んだ割に結構、普通に入れちゃったわ…」
清掃「ケルケルここの清掃員だから! それで、オトコ達はここに居ると思うよ」
197:名無しNIPPER
2016/10/30(日) 21:10:07.10 ID:2abiLlXbO
男「気持ちはわかりますが、さっさと終わらせたいのなら手短に済ませたほうが…」
女姉「うん…わかってる、わかってるのよ…!」ギュウウ
男「手洗い場だけじゃなく、シャワールームにだって超常現象起こるんですからね」ガチャ
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