叔母「今日からココに住んで」男「ラブホテルで?」
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126:名無しNIPPER
2016/10/22(土) 17:39:15.48 ID:t4eqgCHaO
夜 44号室
清掃「──バルブが緩んでたので治しましたケド、どうだろー?」ゴソゴソ
127:名無しNIPPER
2016/10/22(土) 17:41:30.30 ID:t4eqgCHaO
男「け、消したの方がいいの? 前に電気は消さない方が良いって…」
清掃「ヘイキ! ユーレイなんてボク信じないから! どーまんせーまんだよ、オトコ!」
男「う、うん、台詞はアレだけど度胸は頼もしいね…」
128:名無しNIPPER
2016/10/22(土) 17:42:00.75 ID:t4eqgCHaO
清掃「そうなの?」
男「兄妹も居なかったし、両親も毎日仕事で家にも居なかったから、あれだね、中学生の頃は友達よび放題」
清掃「……」
129:名無しNIPPER
2016/10/22(土) 17:44:06.46 ID:t4eqgCHaO
次の日
受付「ありゃ重傷だ。想像してみ、あの温厚なケルケル君がさ、流暢な英語で罵詈雑言の場面をね」
男「ハイ…マジ気安く頼んでスンマセンでした…っ」ドンヨリ
130:名無しNIPPER
2016/10/22(土) 17:44:41.51 ID:t4eqgCHaO
男(一晩、晩酌につき合えって。後で使うっぽいお酒飲んじゃってるし、しかし無碍にしても解決しない…)
受付「げぇえぇぷ」プヒー
男「……。敢えて突っ込みますけど、豪快ですね本当に」
131:名無しNIPPER
2016/10/22(土) 17:45:10.92 ID:t4eqgCHaO
受付「慣れてるじゃん、めんどーな大人の相手シカタさ。前から思ってたけど、本当に高校生なりたて?」ジィー
男「そう、ですけど、いやっ一週間前ぐらいにみたでしょ? 俺の制服姿を…」
受付「くす、そうだったね。確かに、そうだった」ニコ
132:名無しNIPPER
2016/10/22(土) 17:47:03.77 ID:t4eqgCHaO
男「……何故、俺の腹の上に座るんスか……」バクバクバク…
受付「君に、近づかなきゃ騒げないからじゃん、ね? 後のことはお姉さん任せで良いから…」スススッ…
男「うッ、受付さんッ!? それ以上は流石に変な感じにッ、つか服を捲るのは一体どんな理由があって…っ!?」
133:名無しNIPPER
2016/10/22(土) 17:47:51.39 ID:t4eqgCHaO
──ぴちょん
134:名無しNIPPER
2016/10/22(土) 17:50:50.32 ID:t4eqgCHaO
〜〜〜
叔母「私は怒っているよ。珍しく君にね」
135:名無しNIPPER
2016/10/22(土) 17:51:28.67 ID:t4eqgCHaO
男「音が、鳴り止んだんですよ。叔母さんが44号室に訪れた途端に」
136:名無しNIPPER
2016/10/22(土) 17:52:36.74 ID:t4eqgCHaO
男「44号室で、ですか?」
叔母「今からだいたい十数年前に、とある学生カップルがラブホテルを使用したんだ」シュボッ
叔母「二人ともラブホテルは初体験らしくって、そりゃもう楽しみ半分緊張半分で44号室に訪れたらしい」
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