電「鎮守府に海賊さんが着任したのです……」
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13:名無しNIPPER[saga]
2016/05/22(日) 04:49:46.73 ID:j5Q/NfDO0
〜鎮守府〜


イ級の残骸「……」


海賊「いいねぇ、中々の戦果じゃないか、これは中々の上物だ」

電「うう……電の手が、手が、イ級さんの血でドロドロなのです……」

海賊「よーし、この調子で仕事進めていこうかね」

電「あ、ま、待ってほしいのです」

海賊「ん?」

電「さっきの戦闘で弾と燃料を消費したので、それを補充しないと出られないのです」

海賊「ああ、なるほど、幾らアンタらでも飯なして生きていけるほど甘くはないってわけだ」

電「は、はいなのです……物資は任務をこなせば手に入れる事が出来るのです」

海賊「あ?任務?任務って……この鎮守府で戦闘の指揮を執ることだろ?」

電「戦闘以外にも、色々とあるのです、えっと今説明するのです……」

海賊「はっ!冗談じゃない、こっちは公然とドンパチできるって話でこの任務に就いたんだ」

海賊「そんな細かくてややこしい任務はやってられないね」

電「け、けど、それだと物資が足りなくて戦えないのです」

海賊「はー、じゃあ仕方ない、じゃあちょっと本業に戻るかねえ……」

電「え?」


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