野原しんのすけ(15)「歯を食いしばれサイジャク、オラのサイキョウはちょっと響くゾ」
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◆aMcAOX32KD1b
[saga]
2019/04/11(木) 22:02:43.00 ID:WxYhSwjr0
「ふう、遠距離戦じゃお互い決め手に欠けますなぁ」
肩をすくめ、通販番組に出演する外国人タレントのように大げさなジェスチャーをしながら言ったしんのすけに、一方通行が獰猛な笑みを浮かべ返す。
「ハッ、『お互い』だァ?」
白い少年は再び、そして今度は二度三度と続けて足元の砂利をしんのすけに向け蹴り飛ばす。
おれ オマエ
「一位と八位を一緒にすンじゃねェよ」
彼の能力により、その砂利一粒々々が拳銃の弾丸に匹敵する速度を持ってしんのすけを襲う。
「おお!?ほい、よっと」
波状攻撃を避け続けるしんのすけに、一方通行は更に追撃を加える。
「避けるってことは、俺と違って当たったらヤベェってことだろォが。そらオカワリだ残さず食えよォ」
更に数回、今までよりも強く、今までよりも早い間隔で、一方通行が地面を蹴った。
先程までの攻撃を拳銃の乱射と例えるならば、コレはさしずめ散弾銃の連射だろう。
「ちょっ!?」
流石に避けきれないと判断したしんのすけは、急いで懐から黄色いボールペンのような物を取り出す。
するとソレは瞬く間に大きくなり、バチバチと帯電している竹刀へと姿を変えた。
それの名は『鋼鉄親父の電磁竹刀』……この武器も又、削板との戦いで使用した物だ。
「ムン!!」
多量の砂利が迫る中、しんのすけは大上段に構えた竹刀を、縦一文字に一気に振り下した。
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