野原しんのすけ(15)「歯を食いしばれサイジャク、オラのサイキョウはちょっと響くゾ」
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359:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2019/03/03(日) 23:15:52.09 ID:gG0G/+6m0
「おい、本部……『上』に連絡だ」

警備員が顔色を変え仲間に指示を出す。
直ぐに返ってきた上からの命令はその警備員が納得できるものではなかったらしく、通信機越しに何やらもめている。

「警備員の装備はすごいな」

この路地裏では自分の携帯電話は圏外だったのに。と、上条が妙な所に感心していると、服の袖をちょいちょいと引っ張られた。

「上条君、ちょっと」

しんのすけに手を引かれ、上条も路地裏をより奥へと進む。
それに気づいた一人の警備員が二人を呼び止めたが、他の同僚達を置いて行くわけにもいかないのだろう、彼が二人の後をついてくることは無かった。

「どこまで行くんだ?それとブラックライトとルミノール液だったか?置いてきちまったけど……」

「ああ、大丈夫。アレ一分で消えるから。それとゴメンね、ルミノールっていうのは嘘。アレ本当はビタミンCなんだゾ」

「はあ!?どういうことだ?」

「死体をお掃除した人達は手慣れてるからね、どうせ漂白剤かなんかでキレイにしてあるよ」

「やっぱしんのすけは何か知っているんだな!?教えてくれ、御坂妹を殺したのは……死体を隠したのはどこのどいつなんだ!?」

しんのすけの両肩を掴み上条は訊く。
しんのすけは上条の後を指差し言った。

「上条君が御坂妹って呼ぶ、……お嬢ちゃん自身。本人だよ」

上条君が振り返る。
するとそこには、ファスナーの隙間から見覚えのある茶髪がはみ出した寝袋を肩に担いだ、御坂妹が立って居た。




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