アムロ「女性にしか扱えない兵器か...」【クロスオーバー】
1- 20
351: ◆eIXIH1pnXg
2016/09/25(日) 23:01:52.36 ID:+ceeJLSl0
一夏のISは長身のブレードしか取り出していなかったので、当然距離を取るのが有利だ。
念のために左手にブレードを取り出し、右手のアサルトライフルで牽制しながら距離を取る。
一夏も果敢に前に出て攻めようとするが、牽制に当たってしまい思うように突っ込むことが出来ないようだ。
もしも、一夏が勇敢か無謀ならば牽制を無視して距離を詰めてくるだろうが、初めて戦う者がそんなこと出来るわけもない。
シールドエネルギーがあるために傷付かないと分かっていても、弾を恐れてしまっている。
当然と言えば当然だ。

そろそろ、アサルトライフルの弾が切れる。リロードしてられる程の余裕は無いと判断し、ライフルを投げ付けた。
直ぐに右手に新しい物を取りだし、投げ付けた方を撃ち抜く。
爆風によって視界を撹乱させ、安全に距離を取ろうとしていた。

しかし、一気に流れが変わった。
一夏の機体から何らかのシステムボイスが響いたかと思うと、一気に動きが速くなった。

アムロ(不慣れであの動きかと思ったが...機体が着いていって無かったのか)

機体が追い付かないというのは、とても焦れったいものだ。
本来なら攻撃出来るタイミングでも攻撃出来なかったり、避けれたハズの弾を防御するしか無くなったりする。
それが無くなった今、一夏が思い描くように動けるのだろう。
牽制の攻撃も当たり辛いモノになってきた。

一夏「これで...!」

一夏が一気に加速して、一瞬俺の視界から外れる。次の瞬間には、ブレードを降り下ろしていた。

アムロ「甘いッ!」

だが、当たらなかった。回し蹴りが一夏の脇腹に入り、体勢が崩れた瞬間に懐に飛び込んで接射。
俺が思っていたよりも少ない球数で一夏のISが停止し、終了のブザーが鳴り響いた。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
505Res/191.49 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice