アムロ「女性にしか扱えない兵器か...」【クロスオーバー】
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28:名無しNIPPER[sage]
2016/05/09(月) 20:57:16.67 ID:ra4lDSfD0
アムロ「IS学園?」

???「知らないとは言わせないぞ。いくら情勢に疎くてもIS<インフィニット・ストラトス>は知っているだろう?」

IS、無限の成層圏などという大層な名前の着いた何かだ。
そもそもMSがあるというのに成層圏如きで何を騒ぐ理由があろう。
しかし情勢に疎くても知っていると断言される程には有名なモノなのだろう。

アムロ「すまないが、俺の記憶には無い」

アムロ「というよりも、自分の名前くらいしか覚えていることが無いんだ」

???「はあ...此処に来てよくそのようなな白々しいことを言ってくるとは...」

???「呆れてものも言えんな」

流石に白々しいことこの上ない。
しかし、何としてでも情報を引き出さなくてはならない。
サイコフレームの共振によってまだ何が起こったかはわかってはいない。
俺からアクシズ等の事を話して根掘り葉掘り聞かれるよりは聞きに徹する方が良いだろう。

???「自分の名前位は分かるといったな。名は何だ?」

アムロ「俺はアムロ、アムロ・レイだ」

???「アムロ・レイ、か。当然だが聞いたことのない名だな」

アムロ(俺の名を知らないということは...)

アムロ(やはり別世界なのかもしれないな)

不思議と焦りはしなかった。
死を確信していたからだろうか。ある程度達観した冷静な考えを持つことが出来た。

???「私の名は織斑千冬だ。此処、IS学園で教師を務めている」

千冬「お前のことを百歩譲って信用してやる。資料を持ってきてやるから、ここで大人しくしていろ」

そう言ってから多少の苛立ちを含んだ足取りで、織斑千冬と名乗った女性は部屋を出ていった。


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