アムロ「女性にしか扱えない兵器か...」【クロスオーバー】
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196: ◆eIXIH1pnXg
2016/06/14(火) 22:10:50.86 ID:gS4P7mGm0
楯無「たっだいまー!アムロくん、元気に...ってあらら。寝ちゃってるわ」

楯無「!」

楯無は、何かを思い付いた顔をして早速行動に移した。

―――――――

いかんいかん、うたた寝していたようだ。
頭をふって目を開けると...机にほぼ裸体の更識が横たわっていた。

楯無「わ、私を召し上がれ♪」

思い切り照れているのが伺えるが、勇気を振り絞ったのか途中からいつの調子になる。
少しドキンとした自分を今すぐ張り倒してやりたい。

楯無「ア、アムロく〜ん?み、見えてる〜?」

少しからかってやろうか。
今までの分のお返しもプラスにして、これでチャラだ。

アムロ「ほら、立って壁に寄りかかるんだ」

吹き出しそうになるのを堪えて、真剣な表情を作りながら更識に言う。
照れた感じで立ち上がると、更識は素直に壁に寄りかかる感じとなった。
どこか事後的な雰囲気がするのは気のせいだろうか?犯罪者の気分になってくる。

アムロ「いい子だ...」

優しく包み込むようにして更識を抱きしめる。
キスをする、という雰囲気作りの視線を更識に送ると、目が潤みながら頷いてくれた。
更識の顔に俺の顔を近付け、あと少しで唇と唇が触れあうようなその瞬間に俺は堪えきれなくなって笑ってしまった。
更識から急いで顔を離し、吹き出す。

アムロ「自分から誘っておいて、そんなに緊張して照れるなって」

楯無「も、もう!」

更識は顔を真っ赤にしてベッドに飛んでいった。
今更だが、かなり酷いことをした。

アムロ「更識、申し訳ない!ここまで本気にするとは思わなくて、な」

楯無「はぁ...仕方無いわね。私も似たようなことを今までしてた訳だし、お相子ってことで」

アムロ「本当に申し訳ない」

楯無「一緒の部屋で過ごすのも今日で最後だし、いい思い出になったわ」

何処か吹っ切れた感じの更識を見て、安堵する。

アムロ「そういえば、明日にはもう入学式か...」

アムロ「早いものだ...濃い時間を過ごせたよ」

楯無「それなら良かったわ。私も楽しかったわよ、アムロくん♪」

なんてことがあって、入学式前日は終わった。
明日からはIS学園に正式に入学して忙しくなるはずだ。
...何故か、とても不安だ。


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