アムロ「女性にしか扱えない兵器か...」【クロスオーバー】
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163:名無しNIPPER
2016/06/12(日) 21:12:34.60 ID:lC7N3FHK0
少しでも気を抜けば、ガトリングに直撃して体制を崩し槍を突き立てられてしまう。
更識は初心者用の細心の注意を払った手加減をしているのだろうが、俺からしたらそれでも厳しい。
しかし、模擬戦の時には動きが分かったのに今は全く掴めない。調子でも落としたか?

などと考えていたせいか、ガトリングにうっかりと当たってしまい、次の瞬間には槍が目の前にあった。

楯無「考え事は禁止!しっかり集中しなさい!」

アムロ「ああ、申し訳ない」

楯無「次は気を付けてね。ほら、逃げ始める」

俺はまた飛び上がり、壁にぶつからないように注意しながら速度をあげる。
後ろをチラッと確認すると、既に更識が迫ってきている。
機体の性能はもちろん、操縦者の技能にも雲泥の差があるため仕方無いことだ。

移動先を予測された射撃を二枚のウイングの逆噴射で何とか避け、速度を落とさないように加速する。
俺も段々回避のコツを掴めてきた気がする。
とはいえ、まだまだひよっこではあるわけだが。

次の射撃も、次の次の射撃も避けた時に更識から声がかかる。

楯無「段々良くなってきたわ、それじゃもうちょっと難しくしよっか!」

無茶を言ってくれる。
感覚が掴めてきただけでまだそこまで出来ないと反論するも、モノは経験と一蹴される。
まだまだ辛くなりそうだ。


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