モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part13
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◆lhyaSqoHV6
[sagasage]
2018/11/08(木) 06:09:28.21 ID:LkNOvbtJ0
クォーツ『我々の仮想敵は、この都市の、防犯機能も含めた諸々のシステムにアクセスする能力を有しているのだ』
むつみ「それって、警察……?」
クォーツ『警察ではない……警察よりも、よほど厄介な連中だ』
むつみ「そんなの……相手に出来るのかな……?」
敵が都市機能を掌握しているというクォーツの言葉が真実だとすると、これから相手をしようとしてる存在はかなりの勢力ということになる。
むつみの不安も無理からぬことだ。
クォーツ『だから、真っ向から相手にせずに済むように侵入経路を選んだのだ』
それに対して、クォーツは反論するように言葉を続けた。
クォーツ『いいか、敵が用いるシステムの中でもとりわけ厄介なのが防犯・監視カメラだ』
クォーツ『私に言わせてみれば原始的なシステムそのものだが、単純故に厄介なのだ』
クォーツ『一度捉えられれば、顔が映っていなくとも体格や歩き方など、あらゆる情報から個人を特定される』
クォーツ『「関係者以外立ち入り禁止」の場所に入り込むうえで、監視カメラ等に見つかってしまっている状態だと、目的を達成した後も追手がかかるかも知れん』
クォーツ『目的地に向かう進行順路を事前に検証した結果、陸路からだといずれのルートもカメラに見つかってしまうのだ……公共交通機関を使うなどもっての外だ』
クォーツ『そこで、海路から密かに侵入する手段をとることにした……というわけだ』
むつみ「……つまり、クォーツの案内に従えば、監視カメラに見つからずに進むことが出来るんですね?」
クォーツ『そういうことだ』
むつみ「(それなら……きっと、大丈夫……だよね)」
むつみがクォーツと出会い、非日常の世界に足を踏み入れるようになってから、度々窮地に陥ることはあった。
だが、その都度最適な解決方法を提示されており、実際その通り動くことで危機を脱してきていたため、むつみにってクォーツは「信頼に足る存在」として認識されていた。
そういった前提もあり、得体の知れない敵と対峙するかもしれないということではあるが、結局むつみの中では「今回も上手くいく」という考えに落ち着いたのだ。
少し前まで感じていた不安も、払拭できたらしい。
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