モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part13
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421: ◆6J9WcYpFe2[sage saga]
2017/09/18(月) 21:51:29.98 ID:fE4l7gbO0
そんなわけで、私は道で出会った女の方と梨を食べてますっ

ちなみに私は剥き方わかりませんので、剥いてもらってますっ

あ、でもナイフとか皿とか爪楊枝は私が用意しましたよっ?

「こんな感じかな?」

「ありがとうございますっ!早速頂きましょうっ!!」

「うん! いただきます!」

私は爪楊枝で剥いた梨をぷすりと刺して、一口・・・・・・

「っ!おいしいっ!!」

食感はシャクシャクしてて、水々しくて甘い味が口の中いっぱいに広がっていますっ!

さっきのおじさんの梨は本当においしいですっ!

そして剥き方がうまいからか、実の部分をほとんど失っていません。

これは剥いてくれた、目の前の女の方に感謝しないとですねっ!

「剥いてくれてありがとうございますっ!」

「ううん、梨を持ってきてくれたのはそっちだから、むしろ私が感謝したいぐらいだよ!」

「じゃあ、この梨を作ってくれたおじさんに感謝しないとですねっ!」

「そうだね!」

そうして食べ終わった私達は、作ってくれたおじさんを思って、「ごちそうさまでした!」と言いましたっ!

「それにしても、剥き方上手でしたねっ」

「家でお菓子作りをする事もあるから、果物を剥いたりとかもよくやるよ」

「そうなんですかっ? 凄いですっ!」

「えへへっ。 今度会う機会があったら、一緒に食べたいなぁ。」

「私も食べたいですっ!」

「その時を楽しみにしてね。・・・ええっと?」

あっ、まだ名乗っていませんでしたっ
なので、はぁとさんから頂いた「この世界での名前」で、自己紹介をしますっ

「あっ、私、乙倉悠貴といいますっ!」

といっても、名前は呼び方を逆にしただけですし、自己紹介も名刺を渡すだけですがっ

そして、その名刺を見た女の方が不思議そうな顔をしていました。

「幸せの手紙屋さん・・・・・・?」

「はいっ! 皆さんのお手紙を届けてますっ!」

というわけで、私がやってることをかくかくじかじか・・・・・・


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