ドイツ「地球立キチガイ学園にようこそ!今日も今日とて偽善に励むぞ!」
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623: ◆pIxjj4GI1s[saga]
2017/06/23(金) 00:17:06.28 ID:Np92wVOG0

日本「もういい、校内に異常は見当たらないか」

満洲「知らない男の子が給湯室にいる・・・」

日本「知らない男の子だと?編入生か?」(さっき言ってたソビエトか?)

満洲「うずくまって、震えてる・・・泣いてるみたい」

日本「なんだって、精神支配するのに絶好のチャンスじゃないか!」

日本「たぶん周囲のあまりのキチガイぶりに怖くなったんだな・・・しめしめ」

日本「俺はいい奴なんだと思い込ませて、利用してやるぞ!」

日本は満洲を保健室に残したまま、一人給湯室へ向かった。

日本(そういえば、ここの給湯室使ったことないんだよな)

日本(どんな奴だろう?俺の役に立ってくれる人間だといいが・・・)

日本「おーい、そこにいるのは誰だー?」

日本が給湯室を覗き込むと、確かに見たことのない少年が隅で三角座りしていた。

渤海「やまとちゃん・・・どこにいるの・・・?」

日本「やぁ、編入生だね?名は何と言うんだ?」

渤海「ここを動けない・・・動けないんだ・・・」

日本「外は狂気に満ちてるけど、俺が来たから安心したまえ」

日本「こんなことは普段でもあまりないんだけどね、編入早々災難だったね」

渤海「助けてよ・・・誰か、助けて・・・」

日本「おい、怖いのはわかるが、俺の話聞いてるか?」

渤海「やまとちゃん・・・今どこにいるの・・・」

日本「!・・・いい加減にしないと怒るぞ?」

渤海「僕は何もできない・・・何も・・・」

日本「うるさい!俺が話しかけてやってるのがわからないのか!」グイッ

日本は少年の胸倉を掴んで、勢い良くひっぱり上げた。

渤海「!」

渤海「・・・え・・・?だ、誰・・・」

日本「ようやく俺の目を見たか。お前の名は?」

渤海「う、うわぁ!え?え?わあああああああああああああ!!!!!!」ジタバタ



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