ドイツ「地球立キチガイ学園にようこそ!今日も今日とて偽善に励むぞ!」
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617: ◆pIxjj4GI1s[saga]
2017/06/23(金) 00:07:32.57 ID:Np92wVOG0
 
第21話:求要ノ条ヶ一十二

大日本帝国少年が地球立メンタルヘルスケアスクールに編入して二年が経った。

少年は毎朝、氏神への祈りを欠かさない。

日本「かしこみかしこみもうす・・・」

伊勢「毎朝ご苦労ですね」

大日本帝国少年は霊的センスに恵まれており、自分の意思で伊勢大神に会うことができたのだ。

伊勢「こうして私を呼んでくれるのは、歴代でもあなただけですよ」

伊勢「ううっ」

伊勢「うほああああああああああ!!!!!!」ウワーン

伊勢は突然泣き出した。

日本「どうしました」

伊勢「嫌だ嫌だ嫌だ!江戸日本じゃなきゃヤダ!こんなガタイいいのヤダァァァ」ジタバタ

伊勢「私はね、美処女が大好きなのですよ!だからお前の母親が独身の時に会いたかった!」

日本「はぁ」

伊勢「こんな不動明(デビルマン)みたいな奴とは違うんですよーーーー!」シクシク

日本「そう言われましても・・・」

伊勢「うう・・・まぁいいでしょう。お前の娘に期待します」

(→男の子でした>>2

伊勢「お前は選ばれた人間です。お前は戦うべくして生まれた」

日本「はっ」

伊勢「お前は大和氏の荒魂の分身として働かねばならない」

伊勢「お前は三種の神器の継承者として、その加護を受けるでしょう」

伊勢「しかしお前は万能ではないのだということを覚えておきなさい」

伊勢「お前が使命を果たしたとき、荒ぶる心が失われたとき、加護はない」

伊勢「それでもお前が加護にすがった時、お前は裁きを受けるでしょう」

日本「はっ!承知しました・・・」

朝の祈りが終わると、日本少年の部屋のインターホンが鳴った。

ピンポーン



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