ドイツ「地球立キチガイ学園にようこそ!今日も今日とて偽善に励むぞ!」
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578: ◆pIxjj4GI1s[saga]
2017/02/10(金) 20:29:55.33 ID:ojAhruvA0

大日本帝国「学校とおっしゃるが、その精神病院に一生私を閉じ込めるおつもりでしょう!」

頭に血が上った少年は、父親に殴りかかろうとした。
父親は妻を後ろに避難させ、さっと構える。

少年が飛びかかろうとしたまさにその時、勢いよく障子の戸が開かれた。

パシーーーーン! 安土桃山「大日本!大日本ーーーーーーーーーーーーッ!!」

大日本帝国「お爺様!」

安土桃山「ワシの母校に行くと聞いて、飛んで来たわ!」

ラグナグ「ちょっと、あなた・・・」

祖父は少年の両肩に手を置き、興奮した様子で話す。

安土桃山「お前はあのキチガイ学園で一番になるんやぞ!」

大日本帝国「は、はい?」

祖父は母親同様に、地球立メンタルヘルスケアスクールの出身であった。
彼は少年時代にキチガイ学園屈指の強者として名を馳せたが、
学園を支配するには遠く至らなかったという思い出を持つ。
彼は日々少年時代を懐かしく思うと共に、悔しくも思っていた。
彼は大変な野心家であり、孫に自分のリベンジをさせるつもりなのである。

安土桃山「あの学校のキチガイ共は、頭はおかしいが頭はよう回る!天才ぞろいや!」

安土桃山「あの学校を制する者は世界を制す!お前はあそこで一番にならなあかん!」

安土桃山「ワシはどんなことでも手を貸したるぞ!欲しい武器は何でもワシに言え!」

安土桃山「院長に賄賂渡してでも、欲しいもん送ったる!一番や!一番やぞ!」

安土桃山「ええか、やかましい奴が居たらな、薬でチョイチョイと黙らしたらしまいや」ニヤリ

安土桃山「キチガイ共を押さえつけて、お前はあの頂点に立つんやーーーーーー!!」

大日本帝国「は、はい!お爺様!」

江戸日本「お、お父様!なんてクサレオヤジ様なの!」

琉球(先が思いやられるなぁ)

ラグナグ「・・・」ハァ

妻のラグナグはあきれ果て、娘と娘婿は呆然とたたずむ中、
祖父は少年を励ました。

安土桃山「そうと決まればお祝いや!はよ、料理屋に予約を入れよ!」



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