垣根「何処だここ?」漣「初めまして、ご主人様!」
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531: ◆iPIF0O2lVIn3[saga]
2018/06/27(水) 10:24:43.01 ID:I+P9ezelO
弓箭「こ、これ以上わたくしに何を要求する気なのですか…?」
垣根「まぁ聞いておけ」
垣根「俺が提案するのはさっきの護衛任務の斡旋の際に俺たちを最優先させてくれる事と、もし大本営との会談があった場合の仲介役はテメェが行う事」
弓箭「……」
垣根「以上だ」
弓箭「え、それだけ!?」
垣根「あぁ、これだけだ。なんか不満そうだな」
弓箭「いえいえいえいえ!てっきり垣根さんならもっと理不尽な要求をしてくるかと」
漣「あー分かる」
垣根「漣テメェ…まぁいい」
垣根「とにかくだ、斡旋と仲介役、この二つをこちらとしては見返りなく要求する」
足柄「こっちの要求は?」
垣根「あぁ?今見逃してるだけありがたく思えよ?この俺の前でハッタリかました後だぞテメェら、もし大本営にでもチクればそれこそ潰すからな」
羽黒「ひぇぇ…」
羽黒「何ですかこの人…って提督?」
弓箭「…分かりましたわ、その要求は呑みます」
足柄「な!本気なの提督!?」
弓箭「ただ、こっちとしてもひとつだけ聞きたいことがあります、いえ…絶対に聞いておきたいことです」
垣根「ほぉ…お前が俺に恐れずにそこまでして聞きたいことか?何だそれは」
弓箭「…さっきおっしゃっていた誉望のインチキについて詳細を詳しく」
垣根「良いぞ、というかそれでどっちも得をするから尚更良いぞ」
弓箭「えぇ、彼をおちょくるのはわたくしも楽しいですし」
垣根「お前もいい性根してるな」
弓箭「垣根さんこそ」
ククク……フフフ……
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