垣根「何処だここ?」漣「初めまして、ご主人様!」
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528: ◆iPIF0O2lVIn3[saga]
2018/06/26(火) 09:24:15.50 ID:dW+1z3HA0
「記録No1、タイトル『垣根帝督』」
「科学はカテゴリー的に破壊と創造のどちらかと言われると前者こそその性質に相応しい」
「一方通行と垣根帝督、学園都市内で第1位と第2位を分けるのはその性質故であり、一方通行が一方通行であり続ける限り垣根帝督は永遠にスペアとしての機能しかない」
「だが…環境が変わればどうなるか?」
「科学の総本山学園都市から、説明不能のオカルトが蔓延るこの世界での垣根帝督の能力の成長の経過はグリーン」
「人間は環境が変わればそれに順応するかしないかで生死が変わるが、垣根帝督はその逆」
「環境が気に入らなければ、その環境すら変えてしまえる超能力を有している。私はその能力の幅広い可能性に非常に興味がある」
「艦娘の砲撃にも無傷、そして非殺傷を尽くす。以前の彼ならあまり考えられない行動だが、環境を変えるという点で生かしていると私は考えている」
「以上の理由から、私は垣根帝督の観察を始める。なおこの音声は…」
バキ
「処分する…って壊れる前に言えばよかったな……はぁ、何といいますか…」
「……こんなの…………らしくねぇな」
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