垣根「何処だここ?」漣「初めまして、ご主人様!」
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456: ◆iPIF0O2lVIn3[saga]
2018/06/21(木) 13:38:44.87 ID:wzZEwv9J0
垣根(姑息な手段で勝ってるからって、仲間全員に超能力を公にしているわけがないか)
加賀「秘密って何かあるんですか?言ってみてください」
垣根「言ったら秘密にならないだろう、お前らの中にも知らない奴らもいるみたいだし」
加賀「へーそんな秘密があるんですね、言わなきゃ信憑性もないですし交換にもなりません」
ビスマルク「加賀の言う通りよ、証拠とか色々と用意してもらわないとね」
垣根「確かになんの証拠も無ぇが、お前らに負けた連中はこの噂をどう思うか」
垣根「中には日和った考えの野郎もいるだろうが、プライド高い海軍の士官がこの噂を聞いたらどう行動するか」
垣根「俺はそんな連中を何人も見てきてるし、末路も見てきてる」
垣根「ここがズタボロになるのもすぐ先の未来かもしれねぇな」
翔鶴「え…」
武蔵「…ッチ」
誉望「あ、あの垣根さん…もうそれはさっき…」
加賀「…やっぱりこの人に何か言ったのね」
垣根「なんのことかさっぱりだが、とにかく俺としては阿武隈を差し出す代わりにこれを交換条件に入れさせてもらう」
垣根「誉望提督もそれでいいだろう?」
誉望「えーと…」
垣根「…おい」
誉望「…はい」
加賀「は、結局はそういうことね、証拠も無しにそんなタチの悪い噂を流すしか無いってことね」
加賀「呆れた、容姿端麗で敏腕と聞いていたけどまさかそんな小狡いことをするなんてね」
垣根「オイオイ、小狡いなんて人のこと言えねぇだろ」
垣根「つーかインカムの跡ついてんぞ?」
加賀「…っ!」
翔鶴「いんかむ?」
プリンツ「そういえばいつも着けていますけど…」
武蔵「…提督との通信手段だ、普通の事だろ」
ビスマルク「そうそう、普通のことよ」
垣根「ま、それだけじゃ証拠にならねぇし俺は何も言わねぇよ」
加賀「…あの艦娘同様、本当に教育がなっていない方ですね」
垣根「勝手に恨んでろ三下、これ以上突っかかってこなけりゃ俺はお前らのやり方には口を出さない、これからもせいぜい楽しみながら演習に励みな」
加賀「……ッチ」
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