垣根「何処だここ?」漣「初めまして、ご主人様!」
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289: ◆iPIF0O2lVIn3[saga]
2016/08/21(日) 12:56:23.85 ID:ILu/onkZ0
間宮「はいお待たせしました! 間宮お手製の羊羹です」
垣根「おう、普通にショボそうなもんでありがたいぜ!」
間宮(ぶち殺したい)
間宮「と、とりあえずご賞味ください!」
垣根「おう有難くはないがいただいてやるよ」
垣根「……ふーん、中々美味いじゃねーか」
間宮「本当ですか!」
垣根「あぁ、さっきはショボいっつたけど、しつこくない甘さが口に広がってあっさりと喉越しも爽快。こんな羊羹食った事ねーわ」
垣根「良いじゃん、俺この羊羹好きだわ」
間宮「!!!」
間宮「あ、ありがとうございます……//」
垣根「おぉ……そういやお前も夕飯の準備で忙しいだろうからもう下がっていいぞ」
間宮「いえ、下ごしらえもほとんど終わってますので……もう少し提督とご一緒させてもらえませんか?」
垣根「んじゃ、昨日届いた食材金額の書類について今後どう節約するか話でもするか」
ピラ
間宮「……は?」
間宮「その書類に書かれてる金額はどこの鎮守府で見ても妥当だと思いますけど?」
垣根「いや、俺は艦娘の主食をカロ◯ーメイトのみにしてコストを減らそうと思ってな」
間宮「悪魔ですか!? そんなんじゃ戦えませんよ!!」
垣根「いやだって、お前ら艦娘ってのは燃料とかがあれば戦えんだろ? だったら食料なくせば…」
間宮「戦えるのであってお腹は空きますからね!!」
間宮「提督だって、毎日おにぎり具なしが三食の主食で働けって言われて、今食べてる羊羹がずっと食べられなかったら発狂しますでしょうが!」
垣根「そうだな、確かに普通はそうなるよな」
垣根(…未元物質で甘味作ったところで食いたくはねーし……ここは我慢してやるか)
垣根「……ハァ、分かったよ。んじゃこの件は今後頭の片隅にとどめておいて後々実行するよ」
間宮「実行する気なんですか!? やめて下さいよ! 本当に!!」
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