セーラ「うんコマ劇場Cやで!」爽「マジで」
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15:名無しNIPPER[saga]
2016/04/25(月) 00:07:32.89 ID:xCSUCc4v0

暴君だが寛大な王でもあるチカニスは、メロスの願いを聞き入れ、王城にユアーンティウスが連れてこられた。


ユアン「おうメロス、なんか知んねーけど城で待ってるっつーから、妹さんの衣装持ってきてやったぞ… って、なんでお前スマキにされてんの?」

爽「ふ、ふ・・・ 久しぶりだなユアン… 助かったぜ!」ニタァッ

ユアン「!?」


メロスが醜い笑みを浮かべると同時に、周りの兵士たちが一斉にユアーンティウスに飛び掛かり、アッという間に取り押さえてしまった。


ユアン「な、な、何すんだテメーら! お、おいメロス! これはどういうワケだよ!」=3

爽「むふふふ…ww いや、実はカクカクシカジカってワケでさw」

ユアン「は、はあぁ・・・?? 身代わり? ざっけんじゃねーよ! そんなの、お前一人で勝手に死ねばいーじゃねーか! 人を巻き込むんじゃねーよクソがっ!!」ジタバタ

カナ「暴れるなっ! 大人しくしろしっ!」


ユアーンティウスの必死の抵抗もむなしく、あわれ彼女は無実でありながら縄を打たれ、牢屋へと連行されていった。

そして、代わりにメロスの縄が解かれた。
彼女は、ユアーンティウスが持ってきた衣装を手に取ると、ニタニタ笑いながら王の前に立った。

爽「んじゃ、そーゆーワケで。 3日後の日没までには戻ってくるからさ」ニヤニヤ

チカ「…メロス、遅れたらあの身代わりの女を本当に殺しますからね。 まあ、ちょっと遅れてくるといいですよ。 そうすれば、あなたの罪は永遠に許してあげましょう」

意地の悪い冷徹な笑みを浮かべて皮肉を言うチカニス・・・

爽「なに? 何をおっしゃる! 私を侮辱するのか?(当たりめーだ!勿論そのつもりだぜっ!ww)」

チカ「ふふふ、命が大事だったら遅れてきなさい。 あなたの心は、分かっていますよ」

爽「バーロー、バカにすんな! 私は戻ってくるぞ! 3日後にまた会えるのを楽しみにしてろよなっ!(こいつマジちょれえw もうアンタとは一生会わねーよ、ブハハハハハハハハwww)」


メロスは心の中で秘かにほクソ笑みながら、城を出ると矢のようにウスザーン村へと駆けていった。




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