武内P「信頼していただけるのは嬉しいですが…」
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135:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 23:39:57.13 ID:0wVrvBM0o
帰り道
武内P(ここから事務所までの所要時間は…よし、資料作成は間に合いそうだ…企画の草案は…来週まで…まだ時間はあるが…)スタスタ
ガサッ
136:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/29(金) 23:42:44.58 ID:aQ/4wTJko
フラグ
137:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 23:43:29.54 ID:0wVrvBM0o
武内P「誰も…居ない?確かにこの辺りで音が…」ガサガサ
「わぁ!」
武内P「ッ!!」バッ
138:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 23:47:40.15 ID:0wVrvBM0o
小梅「ごめんね…?本当はすぐに声かけようと思ったんだけど」
武内P「いえ、不審者でなければ…よかったのですが…」
139:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 23:50:44.95 ID:0wVrvBM0o
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――
―――
武内P「…という訳がありまして…決してやましい事をしていたわけでは…」
140:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 23:52:54.98 ID:0wVrvBM0o
小梅「除け者にされてるって思っちゃったのは仕方ないけど…そんなに取り乱して泣いたりする…かな?」
武内P「…それについては…色々考えたのですが…」
小梅「うん」
141:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 23:54:51.04 ID:0wVrvBM0o
武内P「父親のように…慕ってくれているのでは…と、思いまして…」
武内P「流石に親子という程年が離れている訳ではありませんが…」
小梅「……」
142:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 23:56:50.82 ID:0wVrvBM0o
武内P「あの…?白坂さん?」
小梅「…あ、うん、何でもない…よ?」
武内P「それで…その…白坂さんは、この私の考えについては…どう思われますか?」
143:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 23:59:14.68 ID:0wVrvBM0o
小梅「そんな時…自分の言葉を…自分自身の事を、理解しようとしてくれる人が現れたら…?」
小梅「…不器用で、鈍感で、お互いの気持ちがすれ違っちゃう事もあるけど…」
小梅「でも、不器用なりに、誰よりも誰よりも…一生懸命に、自分の事を大切に想ってくれる…そんな人が現れたら?」
144:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 00:02:01.05 ID:4pbK5KVAo
小梅「でも、ちょっと心配…かも…」
武内P「心配…ですか?」
小梅「うん…さっきも言ったけど…プロデューサーさん、鈍感で不器用…」
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