姫王子「黒翼のハルピュイア娘……」青花エルフ「王子、姫になる」
1- 20
351: ◆tHMiOqNMgmiR[saga sage]
2018/04/21(土) 04:24:05.08 ID:MEIGtyHho


魔法使い 「それにしても残念です」

魔法使い 「わたくしもあの戦いで甲板にいれば、森の巫女どのの奇跡の召喚魔法を目にできたのに」

魔法使い 「なさけないことに、臆病風に吹かれてしまい……」


姫王子 (召喚魔法。あの、光る魔ンボウを出した魔法のことか)

姫王子 (魔法使いが奇跡と呼ぶほどのものなのか)


ろうそく職人 「いえいえ、自分の命を大事にできる者がいちばん賢いのです」


魔法使い 「おお……! なんというありがたい言葉だ!」

魔法使い 「……あのう、森の巫女どのは、妖精の領域で森エルフの長老に師事し、エルフの魔法を修めたと耳にしました」

魔法使い 「森の巫女どのの才はもちろんのことですが、その魔法のことわりへの深い理解は」

魔法使い 「それも関係しているのでしょうか」


ろうそく職人 「お、修めただなんて、恐れ多いです。私もまだまだ修行の身なのです」

ろうそく職人 「たしかに、私の師匠は森エルフの長老が一人、紫煙の貴婦人黒花エルフさまです」


姫王子 「ふっっ、ぷふ……ッ!?」





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
418Res/287.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice