192:名無しNIPPER[saga]
2017/05/12(金) 20:06:36.34 ID:/8aX4q490
屋敷内
下男「発明家さまがいるのはこのおくだ」スタスタ
少年(屋敷自体も、派手ではないがなかなか立派だ……この廊下一つとってもかなり広いし)スタスタ
下男「おっと。ここはみぎのカベギワをあるけ」ヒョイッ スタスタ
少年「ええ?なぜ?」ヒョイッ スタスタ
下男「発明家さまはナンバントライのめずらしいものをたくさんもっている。それをまもるためのしかけがあるのだ」スタスタ
少年(仕掛け……?)スタスタ
闇商人「いったか……」コソッ
赤袖「早速後をつけるとしようぞ」コソッ
青袖「……それにしても、仕掛け、か……」コソッ
青袖「庭のからくりといい、この館の主は相当な変人のようだ」
闇商人「そんな奴に用心棒の遣いが何の用なのか……おい、聞いたな。右の壁際を歩くんだぞ」
青袖「承知――おい赤袖!」
赤袖「む?何だと?」ズカズカ
カチッ パカッ
ヒュウウウウウウ…
<ウアアアアアアアアア…
闇商人「あっ!?」
青袖「落とし穴だ!」
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