用心棒「派手にいくぜ」
1- 20
112:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 17:02:07.97 ID:13WzSuNF0


 …


少年(……止まった)

相棒「……」スック

少年「!」

相棒「……」シャキンッ

 ドガッ! バキャッ! バキッ!

少年(あ、相棒さんが急に起き上がって、床をめったざしに……)

相棒「……」

相棒「気のせいか」モゾモゾ

相棒「……スー……スー……」

少年(……じゅ、熟睡していたのにあの微かな音を聞きつけたのか……すごい方だ)

少年(……でも床が穴だらけだ……)


少年(しかし、妙だな……ついさっきまで確かにしていた音が、今では少しもしないぞ……)

少年(……風、か……)

少年(……)

少年(……)

少年(……!)

少年(妙に寒かった室内……闇商人の床下からくり趣味……風の音……ま、まさか……)


少年(この隠れ家の床下には、外へ通じる抜け道が……!?)


 …


少年(!!)

少年(きょ、鏡台の鏡ごしに見える……僕の背後で……)

少年(床板が『ずれて』……ぽっかりと穴が空いた!)

少年(……その中から……黒い……人くらいの大きさの……何かが……)


 …


忍「……」


少年(あいつは……!?)




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
256Res/228.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice