少女「………」男「どうしたの?」
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498: ◆b0WfvkcEH/8G
2016/05/30(月) 20:02:54.61 ID:H2943CbZ0
妹「ぶっちゃけ、重力の事どう思ってる?」

アリス「この世に存在する力のひとつ、引力と遠心力の合力としか思ってないわ」

アリス「さて、この辺でそろそろ質問は終わりよ」

アリス「まずは貴女のお兄様と、ユキちゃんの所在地を調べるところから始めましょうか」

アリス「何か手掛かりはないかしら?」

妹「うーん、今北図書館の裏路地でクロウとか言う女に襲われたぐらいしか……」

後輩少女「先輩何処にいるんでしょう……」

アリス「…これだけじゃ調べるのは難しいわね…けれど私の傘下の組織とこちらの捜査隊に調べさせてみましょう」

後輩少女「…お、お願いします(この人今“傘下の組織”って言った……やっぱり何かしら私達の知らない裏社会と繋がりがあるのか…)」

アリス「それともし、ユキちゃんと男君が一緒にいるなら……まだ救いはあるわね」

妹「現夢使い同士サーチが出来る、とか?」

アリス「サーチと呼べるほどのものじゃないけど、“夢波”を感じとる事が出来るわ」

アリス「ただ、例え現夢使いとは言えど私の力だけじゃ本当に近くにいない限り“夢波”で居場所を特定するのは無理がある……だから“夢波”を感じとる範囲を拡大する必要があるのだけれどね」

妹「“夢波¨っていうのは、その、現夢使い特有の」

アリス「波の事よ」

アリス「それでその“夢波”の感知精度を上げるには複数の現夢使いで同時に“夢波”を感知する必要があるわ」

後輩少女「つまり、まずは複数の現夢使いを集める必要があるという訳ですか…」

アリス「そうなるわね」

アリス「取り敢えず私の配下の者達に現夢使いを探させましょうか…」




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