80:名無しNIPPER[saga]
2016/04/01(金) 23:59:21.07 ID:0BT7o3o/o
ジン「どうして私なのよ……なんで私が、そんな得体の知れないものに乗らなければならないの!」
ジン「ハチュウ人類と戦う? つまり、死ぬかもしれないって、そう言う事じゃない!」
ジン「私は普通の女なのに……どうして、私ばかりがこんな目に……」
81:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:00:52.82 ID:mZvQ5q5So
ジン「…………」
ナガレ「よう、元気か?」
ジン「…………」
82:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:01:36.91 ID:mZvQ5q5So
ナガレ「こいつはステンレス製のスプーンだ。何の変哲もない普通のスプーン」
ナガレ「ほっ、と」
ぐにゃぐにゃっ ぶちっ
83:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:02:18.14 ID:mZvQ5q5So
キュムキュムキュム
クマ「ナガレの馬鹿クマ!」
ジン「えっ……く、熊!?」
84:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:03:13.04 ID:mZvQ5q5So
クマ「とりあえず、そのままじゃ食べられないクマ。ちょっと待つクマ」
キュムキュム
ジン「えっ……?」
85:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:03:45.78 ID:mZvQ5q5So
ジン「…………」モグモグ
ナガレ「…………」
クマ「…………」
86:名無しNIPPER[sage]
2016/04/02(土) 00:04:15.08 ID:zA84XlRbo
クマが登場すると一気に和む不思議
87:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:04:32.54 ID:mZvQ5q5So
ジン「……やっぱり、無理よ。そんなモノ、私には扱えない。乗れない」
ナガレ「くどいなァ、さっさと頷いて乗っちまえばいいのによ」
ジン「私はあなたほど脳筋じゃないのよ」
88:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:05:33.16 ID:mZvQ5q5So
ジン「…………」
ナガレ「…………ケッ」
クマ「もしそうするなら、クマが早乙女博士を説得するクマ」
89:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:06:16.13 ID:mZvQ5q5So
ジン「…………」
ジン「何だったのかしら、あの二人……一人と一頭?」
ジン「拘束具を着け直さないで帰るし……片方は馬鹿だからって言うので分かるけど」
90:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:06:51.56 ID:mZvQ5q5So
ジン?『…………』
ジン『……血塗れの、私?』
ジン?『…………』スッ
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