132:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:49:31.87 ID:mZvQ5q5So
ジン「私、よく妄想するのよ。白昼夢って言った方が、近いかもしれないけど」
ジン「人を殺す妄想……それも惨く殺して、私がそれを喜ぶ妄想」
ジン「私は自分の事をまともな人間だと思ってた。だから、それが嫌で、それが自分の本当の姿だなんて認めたくなくて」
ジン「……でも、それが本性だった。もう、ほんと、嫌でね……」
クマ「クマは、あの時のジンは、とても生き生きしていたと思うクマ」
クマ「あの時のジン、すごく綺麗だったクマ!」
ジン「お世辞なんていいのよ」
クマ「お世辞なんかじゃないクマ、本当だクマ」
クマ「ジンは、それが本性だって言うクマ。でも、それは嫌クマ?」
ジン「当然じゃない。そんなの、人としておかしいわ……」
クマ「クマはそうは思わないクマ」
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