ザコ「勇者と旅に出ることになった」
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230:名無しNIPPER[saga]
2016/04/15(金) 23:04:08.16 ID:MtujaOipO
加護の女神「いやだって?最近は人口が急速に増加したせいで精霊と人間の数の比率が合わなくなりましたからwww」

ザコ「笑いながら言うな!!」

加護の女神「なんとかして加護を与えてもらおうと私だって頼んだんですよ?
以下略 AAS



231:名無しNIPPER[saga]
2016/04/15(金) 23:13:42.80 ID:MtujaOipO
勇者「ザコ・・・」

ザコ「あぁ、俺なんのためにここまで頑張ってきたんだろ」

武闘家「援護に特化すれば加護無しでも戦えるはずだから、そう落ち込むな」
以下略 AAS



232:名無しNIPPER[saga]
2016/04/15(金) 23:19:25.04 ID:MtujaOipO
「力が・・欲しいか?」

ザコ「幻聴が聞こえる・・・」

加護の女神「精神までイカれましたか?」
以下略 AAS



233:名無しNIPPER[saga]
2016/04/15(金) 23:28:36.10 ID:MtujaOipO
ザコ「ここ・・か?」ハァハァ

「ようやく来たか」

そこは結界に囲まれた質素な部屋だった。そこにいたのは黒髪ロングの、幼女。目は黄色で尻尾のようなものも生えている。
以下略 AAS



234:名無しNIPPER[saga]
2016/04/15(金) 23:34:49.28 ID:MtujaOipO
竜王「なら妾と契約するのじゃ!さすれば貴様は大いなる力を手に入れられるであろう!」

ザコ「は?」

竜王「妾はこの結界の外に出たい。お主は力が欲しい。契約し、お主の中に入れば妾は外に出れて貴様は妾の力が使える。良い条件であろう?」
以下略 AAS



235:名無しNIPPER[saga]
2016/04/15(金) 23:37:16.95 ID:MtujaOipO
竜王「ええい!早く妾と契約するのじゃ!」

加護の女神「そんなことしてはなりません!」

竜王「するのじゃ!」
以下略 AAS



236:名無しNIPPER[saga]
2016/04/15(金) 23:40:36.20 ID:MtujaOipO
加護の女神「勇者!これはあなたの責任です!」

勇者「ええ!?」

加護の女神「なんとしてでも止めなさい!!」
以下略 AAS



237:名無しNIPPER[sage]
2016/04/15(金) 23:42:28.17 ID:Ak0MMNsxo
この竜王絶対可愛いやん


238:名無しNIPPER[saga]
2016/04/15(金) 23:43:21.82 ID:MtujaOipO
竜王「妾を信じるのじゃ!ザコ!」

加護の女神「いいえ!騙されてはなりません!!」

ザコ「ああ、くそ。どっちを信用するべきなんだ?」
以下略 AAS



239:名無しNIPPER[saga]
2016/04/15(金) 23:48:03.63 ID:MtujaOipO
ザコ(普通なら女神の方を信じるべきだと思う。だけど俺は竜王の言ってることが嘘だとは思えない。それに・・)

加護の女神「なんて曖昧なことを言うのです!馬鹿なのですか!?」

勇者「ご、ごめんなさい」
以下略 AAS



240:名無しNIPPER[saga]
2016/04/15(金) 23:54:09.99 ID:MtujaOipO
ザコ「それで竜王、どうやったら契約できるんだ?」

竜王「お主はもう契約する意思を示したから、後は触れるだけでよい」

ザコ「なるほど」
以下略 AAS



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