57:仮面おじさん
2016/04/23(土) 22:31:48.81 ID:n8p1IPuG0
要「あっ、そろそろ来る頃だね。」
ちさき「えっ?」
カチャッ(店の扉が開く)
店員一同『いらっしゃいませ。』
ちさき「ん?・・・あっ!」
紡「待たせたな、二人とも。」
ちさき「紡!」
要「待ってたよ。」
ちさき「どうしてここに?」
紡「要から連絡をもらった。」
要「一応、協力者としてね。」
ちさき「協力者って・・・。」
紡「ああ、光とまなかと美海の件でな。」
店員「ご注文は何いたしましょう?」
紡「アイスコーヒーで。」
店員「かしこまりました。」
ちさき「それじゃ紡もまなかを応援するの?」
要「いや、紡は審査員なんだ。」
ちさき「審査員?」
要「紡には審査員をやることになってね。あと二人必要だけど、決めてないんだ。」
ちさき「審査員って何の?」
要「僕が一応計画したんだけど、光が好きになるのはまなかと美海のどっちかを決める大会を開こうと思ったんだ。」
ちさき「で、紡とその二人が審査員って事?」
要「まあね。」
紡「それで、ちさきは?」
ちさき「えっ?」
紡「ちさきはまなかと美海のどっちを応援をする?」
ちさき「・・・私は。」
要「うん」
紡「・・・。」
ちさき「・・・まなかを応援する。だって光にはまなかと一緒じゃないとって思ってね。」
紡「そうか。」
要「言われてみればそうだね。」
カチャッ(アイスコーヒー(ご注文のコーヒー)を置く。)
紡「どうも。」
店員「あっ、店長がもしよかったらと。」
カチャッ(カフェオレ(牛乳+ドリップコーヒー)、カフェラテ(牛乳+エスプレッソコーヒー)、ウルトラマンどら焼き、ウルトラマンクッキー、ウルトラマンパン(サービスメニュー)を置く)
ちさき「あっ、はい。」
要「いただきます。」
店員「ごゆっくりどうぞ。」
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