にこ「きっと青春が聞こえる」
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87: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/04/03(日) 23:30:23.35 ID:JvmSDeLco

 嘘、だって、花陽が?

 自分から、アイドル研究部を訪ねてきたの?

 あんな内気で、穂乃果たちに半ば無理やり勧誘されてようやくμ'sに入った、あの子が――

にこ「く、くくく……」

 なんだか、笑えて来ちゃった。

 そっか。そうだよね。

 やりたいから――やるんだよね。


『あなたが私たちを置き去りにしてまで守ってたものは――もう、いいの?』


 今ならはっきり答えられる。

 よくなんか、ない。

 私はまだ、全然――μ'sのこと、諦めてないんだから!

にこ(なければ、作ればいいじゃない!)

 そうだ。いつまでも穂乃果頼りじゃ先輩として情けないもんね。

 誰も作らないなら、私がμ'sを作っちゃえばいいのよ。

 あの九人を――この手で、もう一度集めてやる。

 
にこ「それが、私のやりたいことだから」


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