にこ「きっと青春が聞こえる」
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522: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/01/02(月) 22:56:26.87 ID:yiknpVX/o

真姫「――――」
  
 きっと、それが答え。

 友達を作ることを頑なに拒んだ私が、一人になることを望んだ私が、ついに崩した壁。

 一緒にいてもいいって。

 一緒に何かをしてもいいって。

 そう、思える存在。

 きっかけはこの人がつけてくれる歌詞。私の曲に、ぴったりの歌を乗せてくれる人。

 だけど、それが理由として小さくなるのに時間はかからなかった。

 時々でも構わない。

 私のために足を運んでくれるのが。私のために時間を費やしてくれるのが。

 すごく、嬉しかった。


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