にこ「きっと青春が聞こえる」
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411: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/09/11(日) 22:54:14.83 ID:NXOor8VQo

花陽「……絢瀬先輩が言っていた条件も、正直なところ、気にする必要はないと思います」

凛「そうだにゃ! 生徒会長は自分勝手でわがままで、言うこと聞く必要ないにゃ!」

花陽「そこまでは言わないけど……理解できる部分はあるし」

凛「だけどあの人たち、よくわかんない理由で部員を集めてるんだよ? 占いがどうとか――」

ことり「あの、ね」 

 おかしな方向へ話を進める二人を呼び戻す。

ことり「二人には申し訳ないけど、私は私なりの理由で部活を続けてるの」

ことり「それこそ自分勝手でわがままだってこと、わかってる」

ことり「だけど、私にとって――私たちにとって、すごく大事なことなの」

ことり「だから……ごめん。もう少しだけ、続けさせて?」



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