291: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/06/23(木) 22:10:05.67 ID:Yi542HVqo
花陽「…………」
にこ「……ん? どしたの花陽?」
花陽「あ、いえ……別に大したことじゃないんですけど……」
そう言うわりにちょっと考え込むような表情。
なにか引っかかることでもあるのかしら。
にこ「なに? なにか気になることでもあるなら――」
穂乃果「お邪魔しまーす……」
私の言葉を遮るように、開く屋上の扉。
見ると約束通り二年生が顔を出してくれたようであった。
にこ「ようこそ、待ってたわ」
海未「失礼します。約束通り伺わせていただきました」
ことり「……よろしくお願いします」
穂乃果に続き屋上へ姿を現す二人。
気持ちは――まあ、まだ固まらず、よね。
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