にこ「きっと青春が聞こえる」
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255: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/06/06(月) 18:13:55.96 ID:R6xTWM+mo

「いやー、今日もパンがうまい!」

「行儀が悪いですよ、歩きながらものを食べるなんて」

「というか教室に戻るまで我慢しようよぉ……」

にこ「…………」

 なんていうか。

 同じ学校なのだから、十分にあり得る可能性ではあるのだけど。

 ふつーに。至極ふつーに。

 今思い浮かべた三人が、廊下の向こうから歩いてきていた。

穂乃果「そうは言ってもね、ことりちゃん。パンは焼いてから時間が経てば経つほどどんどんおいしさが損なわれちゃうんだよ」

穂乃果「そう! まるでお刺身の鮮度が失われるかのように!」

海未「まったく……ご丁寧に袋にパッケージまでされたパンに、鮮度も何もないに決まっているでしょう?」

ことり「というか、焼いてる時点で鮮度とかって話じゃないよね……?」

穂乃果「わかってない! わかってないよ二人とも!」

にこ「…………」

 どうしよう。思った以上にあっちの世界と同レベルのくだらなさだ。


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