145: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/04/29(金) 04:08:55.80 ID:0QXlmUxeo
花陽「ね、凛ちゃん」
凛の後ろから姿を現したのは、いつの間にかいた花陽であった。
訳知り顔の様子を見ると最初から聞いていたのかもしれない。
花陽「凛ちゃんは、どうしたい?」
凛「凛は……」
花陽「――いいんだよ、言っても」
凛「かよ、ちん?」
花陽「ああしたい、こうしたいって。いいんだよ、言っても」
凛「でも凛は、」
花陽「許されないから?」
凛「…………」
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