元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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◆k9ih1s9J/w
[saga]
2016/03/15(火) 19:35:55.36 ID:RsbDNa0jo
アン「王子様……また異世界に行かれたんですかぁ?」
ミハイ「いや、覗いただけさ」
ミハイ「とある遺跡を探索していたところ、壁面に異世界の映像が映ってね」
アン「どんな映像だったんです……?」
ミハイ「複数の中年男性が話芸を披露していただけだ。いやあ、楽しませてもらったよ」
アン「ほっ……」
ソピア「大変な目にあったことがあるんですか?」
ミハイ「2、3度ほど、異世界または別の時代に飛ばされたことがあるね」
ソピア「異世界って……異界?」
ミハイ「魔界や精霊界とは別物だよ。この世界とは法則から異なっている世界でね、ピンチではあったが実に面白いものが見れた」
アン「王子様は何度やっても懲りないんですよぉ……」
ソピア「それだけ遺跡が好きなんですね」
ミハイ「むっ……しばしば勘違いされるが、僕は考古学には全く興味が無いのだよ」
ミハイ「アン君は懲りないと言ったが、僕の目的そのものが非日常にあるのだから懲りるはずもないだろう」
ミハイ「別に遺跡でなくても構わない。不思議な物を持ち帰り、それを研究するのが僕のライフワークなんだ」
ソピア「……遺跡の守護者に邪魔されたりしません?」
ミハイ「ああ。それでも今まで無事に持ち帰れているところを見ると、僕にはかなりの実力がある、または、とてもツイているのだろうね」
ミハイ「ソピア君。君に一つ忠告しておこう」
ソピア「はい」
ミハイ「いたずらに他人の思考を読むのはやめたまえ」
ソピア「気を付けます……」
ミハイ「僕に読心魔法が正常に働かなかったことを不思議に思っているだろう?」
ソピア「……はい。まさか本当に心の中で人名を呟き続けていたわけじゃないですよね」
ミハイ「僕も君と同じ様に不思議に思っている」
ソピア「……えっ」
ミハイ「僕の持つ何らかの道具が魔法を防いだのだと考えられる。だが、そんな道具に心当たりはない」
ミハイ「……君に時間があるならば、どの道具に魔法を防ぐ効果があるのか実験したいのだが」チラッ
ソピア「時間、ないです! ごめんなさい!」
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