元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
↓
1-
覧
板
20
673
:
◆k9ih1s9J/w
[saga sage]
2017/08/27(日) 20:16:36.38 ID:ESfib4sto
考える前に体が動き、ミルズは両手を広げて貴腐の正面に立っていた。
死んだリウムの守りたかったであろう相手だからだろうか。
貴腐は焦りも驚きもせず、目の前のミルズを睨みつけた。
貴腐「おやおや、私の恋路に立ち塞がろうっていうのかい?」
ミルズ「ここは通さないよ……」
貴腐「うん、構わないよ」
ミルズ「……?」
ザァッ
ミルズの頬を風が撫でた。
遅れて芳醇な香りが鼻腔をくすぐる。
女子「きゃあああ!」
ミルズ「しまった……!」
振り返ったミルズが見たのは、菌の塊が背中に命中し、体が服ごと溶け始めている女子の姿だった。
女子「痛い、痛い! 助けてぇ!」
貴腐「ふふふ。すぐに気持ちよくなるからね」
ミルズ「あ、あ、あ……」ゾッ
女子「んくっ、ひぎいい……!」ドロドロ
女子「……」ベタリ
貴腐「完成」
貴腐「皆、新しいレディーの仲間入りだ。優しくしてあげてくれたまえ!」
貴腐「さて、お待たせして済まないね!」クルリ
貴腐「君も割と好みのタイプなんだけど、この私に名前と職業を……ってあれ? あんな遠くに」
ミルズ「はぁ、はぁ……!」ガクガク
貴腐「待つんだ君ぃ〜。まずは私とお茶をしようじゃないか〜!」スタスタ
ミルズ(貴腐は姿勢が悪くて足が遅い)
ミルズ(でも、ボクの脚が震えてまともに走れない……!)
ミルズ「く、来るな……」
ドテッ
ミルズ「うぐっ!」
ミルズ(た、立たないと、来る! 捕まる!)
貴腐「あはは。つーかーまーえー、た!」
ガシッ
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
869Res/620.88 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457282120/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice