元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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536: ◆k9ih1s9J/w[saga sage]
2017/05/31(水) 14:50:50.86 ID:joEQYD89o
戦いを終えた王子と4人の貴族は、仲間達に警備と後始末を任せ、シスヤタ駐屯地の会議室に集まっていた。

ミハイ「一人も欠ける事無く再会できた。大変喜ばしい事だね」

ウィア「ひとまず、お疲れ様だな」

ミハイ「助けた貴族は騎士の者達に誘導させているよ」

ミハイ「兵舎も決して広くはないが、監獄よりは過ごしやすい環境だろう」

ソピア(アンはけが人の治療、ハルカさんは見張り番、ヒレアお姉様とレン君は助けた人たちに振る舞う料理の手伝い)

ソピア(トール君は、監獄に移送中の兵士が抵抗したら魔法で鎮圧するために、騎士の人たちに同行している)

レオナール「10人以上の強者が守っていた中、よくも突破できたものである……」

ウィア「つっても、俺たちの方はお互い2人ずつだったわけじゃん?」

ミハイ「救出班のソピア君たちには感謝しなければいけないな」

ウィア「よっ、やるな英雄!」

ソピア「いいえ……私じゃないんです」

ミハイ「ふむ。ロット、と言う青年が戦っていたのだったね。本来なら勲章級の働きだ」

ソピア「ほとんどの兵士と強者はロットさんが倒したんです」

ソピア「ロットさんがいなかったら、もっと時間がかかっていたかもしれませんし、最悪、私達が負けていたかもしれません」

ウィア「そしたら俺たちも義銃たちにやられてたわけだ」

レオナール「せめて、きちんと弔っておきたいのである」

イデア「いいえ。そんな時間はございません」

イデア「私達の反乱と勝利は、すでに六勇の耳にも入っているはず」

イデア「今すぐ襲撃される可能性も十分にあるのです」

イデア「急いで次の策を決めなければいけません!」

ミハイ「イデア君の言うことももっともだ」

ミハイ「では僕から次の行動を説明させてもらうよ」


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