元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
1- 20
530: ◆k9ih1s9J/w[saga sage]
2017/05/31(水) 14:44:56.13 ID:joEQYD89o
数刻前……共和国軍駐屯地前。


フォレストウルフ「グルル……」

ポイズントード「ゲコロロロ」

ヒートキラービー「……」ブゥウウン

レオナール「紹介しよう。我輩の仲間たちである」

レオナール・グザヴィエ。

かつてはアウトドア趣味の男爵であったが、革命後、森林の中で生きている内にモンスターと心を通わせるようになった男だ。

彼の呼びかけに応じて、ありえない程の数のモンスターが鉱山の町シスヤタの市街に集っていた。


ウィア「壮観だな。町の警備隊は何やってるんだか」

マッド「皆、駐屯地か監獄の警備のために召集されたのでしょう……」

掃神「…………」ウズウズ

猫姫「この子たちは掃除しちゃダメにゃ」

ウィアことウィルアック・ヨークフィールドは顔の広さと親友であるマッドの能力を活かして逃げ延びてきた。

道化師の姿をした執事マッドはパフォーマーとしての経験により、気配の強さを自在に操る事ができるのだ。

共和国軍から強者の勲章を与えられた『掃神』『猫姫』の二人もウィアに協力していた。


兵士「モンスターの群れだ! 応戦しろ!」

ミハイ「ふむ、兵士が出てきたな」

フルフィリア王家最後の一人、ミハイ・オフィリアス・ド・フルフィリア5世。

優れた知性とコレクションしていた不思議な道具の数々で、軍の追っ手から逃れてきた。

ミハイ「さあ、時は来た。進軍しよう」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
869Res/620.88 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice