元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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426: ◆k9ih1s9J/w[saga]
2016/09/10(土) 22:51:15.06 ID:eGG7ew+bo
ガチャッ

ヒレア「……ふう。特に罠はないみたい」

ソピア「みんな、入っていいよ」

ざわっ

貴族「誰だ?」

貴族「兵士じゃない……?」

騎士「おお、イデア!!」

イデア「お父さん!」

騎士「後ろの彼らは……」

イデア「ご安心を。私の仲間です」

騎士「助かったのか……私たちは」

騎士「皆様、助けが来ましたぞおおお!!」

トール「鍵、ありました!」

ヒレア「増援が来た時のために上で見張ってくる。マリン借りるわ」

ソピア「行ってらっしゃい、お姉様」



貴族「うおおおお! 俺たちは助かったんだあああ!」

貴族「ありがとうございます!!」

貴族「早くッ! 早くアタクシたちをここから出すザマス!」

貴族「こんな遅くまで何をしていたのじゃ! 朕の妻と息子が処刑されてしまったではないか!」

貴族「押さないで! まだ鍵は開いてません!」

イデア「み、皆様、どうかお静かに」

トール「パニックですね……今開けたら飲み込まれますよ」

ソピア「これじゃ話ができない……」

老人「黙れええええい!!!!」

貴族「…………」

騎士「……っ!」ビシッ

老人「……ゴホンゴホン」

側近「ご無理はなさらないでください」

側近「イデア。経緯は不要だ、状況を話せ」

イデア「……はい。牢獄内の兵士の大半は気を失うか死亡しています。しかしここシスヤタ市の基地では王子率いる隊と共和国が戦闘を行っていて……」

ソピア「ねえトールくん……この方は?」

騎士「知らないと申すか!!」

ソピア「あ、す、すいません」

騎士「良いっ! この方こそ、我らが誇るサウソーシャ騎士団前団長」

騎士「長年の間フルフィリア王国を支えてきた王国軍三本柱の一人」

騎士「先の内線ではブラッドレイ中将率いる反乱軍と前線で戦い抜いた王国軍元帥」

騎士「騎士長様であらせられるぞ!!」

騎士長「…………」ボケー

ソピア(話聞いてないように見えるんですけど)


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